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「精神科薬物の官能的評価」について熊木徹夫が動画でご説明します。

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2013年2月12日火曜日

Re: リチウム・リーマス、炭酸リチウム について

投稿者:まじょっこ さん
投稿日時:05/06/01-17:42

> 薬効。使用感。他剤との使い分け。など、ご自由にご発言ください。

この病に苦しんでから15年くらいになります。
日本で精神科医5〜6人(中には某大学教授もいた)にかかりましたが、「大うつ病」との診断で、デパス、ルジオミールなどを服薬してきました。
が、症状は一向に良くならず、焦燥・不安感はひどくなるばかり。
その後、某国に留学し、母に薬だけ送ってもらっていました。
孤独な留学生活で相当ひどくなってしまいましたが、インターネットで知り合ったある精神科医の診断ではじめて「そううつ病」との診断をいただき、リチウム200mgから服薬をはじめました。
効果は二日ほどででてきて、今まで随分苦しんだ焦燥・不安感が霧が晴れたようになくなってしまい、その夜はぐっすりと眠れました。
それ以来、今はリチウム600mgの服用をしています。
それから小さな波はあるものの、安定していますし、ひどかった過食も回数が減り、「ちょっと食べ過ぎた」程度までなおっています。
その誤診を見破った精神科医の紹介状を持って、近所の大学病院でリチウムをもらうようになりました。
最近の困ったことはこの大学病院の精神科医が、「これからはなるべくリチウムを減らしたい。君の症状は病気からくるものではなく、性格からくるものだ」と言い放ったことです。
どこまでリチウムをもらえるかわかりませんが、またリチウムをもらえる医者を探さなければなりません。
素人ながら、もしかして精神科医とは生物学的(症状をみて薬を与える)と、精神療法的(精神分析のような観点から病をみる)の二通りがあって、私が誤診を受け続けた精神科医はこの精神療法の先生ではなかったかと思いました。
この病気は本当に人生をめちゃくちゃにします。
私は誤診を見破った精神科医に出会えてラッキーでした。
目下のところ、留学先の某国にあと少なくとも10年はいなければなりません。リチウムを継続して受け取れる病院探しが大事です。

あまり「官能的評価」とは違う書き方になってしまいましたが、「リチウム」を導き出せなかった精神科医のために、どんなに苦しみ、人生を変えられてしまったかを訴えたくて、書き込みをしました。

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