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「精神科薬物の官能的評価」について熊木徹夫が動画でご説明します。

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2013年2月3日日曜日

Re 2: クアゼパム・ドラール について

投稿者:やまねこ さん
投稿日時:05/02/28-14:36

http://dr-kumaki.blogspot.jp/2010/12/blog-post_945.html へのレスです。

導眠剤(正しくは睡眠導入剤)も、睡眠薬も、薬理学的に違いは有りません。
もともとバルビツールの時代に睡眠薬(hypnotics)といわれていたのですが、ベンゾジアゼピン系を販売するときに、服薬自殺などの悪いイメージを払拭したいと、睡眠導入剤(sleep inducer)と銘打って売り出したのです(確かに安全性は高くなっています)。
もし、薬剤ごとに違いがあるとすれば、それこそがこのBBSの目的である、官能的評価にあたるのでしょう。翌日に重たいのは、用量オーバーかもしれません。理屈上、長時間型は、短時間型よりも用量設定が微妙です(ただ、用量設定が上手くいった場合、ビックリするほどドンピシャの方もいるのは事実です)。
それはそうと、ドラールは受容体選択性で、従来の長時間型よりもふらつきが少ない、との話です。その点について、皆さんの感想は如何でしょうか?

>ドラールは導眠剤なのでしょうか?それとも睡眠薬なのでしょうか?これを飲む翌日午前中までどーんと重い感じがします。翌日早朝から出かける用がある時など怖くて服用できません。でも飲めば確実にしっかり眠れる感じがあります。

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