このブログについて

「精神科薬物の官能的評価」について熊木徹夫が動画でご説明します。

ご協力いただける方はこちらの評価フォームから書き込んでください。

2011年9月9日金曜日

リボトリール

新しい投稿がありました
薬品名:リボトリール
投稿者:マグカップ さん
性別:male
年齢:33
官能的評価内容:
一言で言えば「心が慰められる」薬。

2010年10月ごろ、うつ病で精神科に通院中、非常に強い癇癪を起こし主治医にその旨を伝えた所、メイラックス1mgを1日3回処方されたが、強い酒を飲んだような身体のふらつき、舌のもつれなどが出現したためリボトリール0.5mgを1日3回処方された。

服用すると20分くらいで身体が温かくなり、それまで強く頭の中を占めていて、他の薬ではどうにもならなかった焦りや不安、自殺への強い思い、惨めさや悲しさ、傷つきやすさが減っていくのが分かった(完全には消失しない)。

また少しだが意欲が出てくるような感じもあり、億劫でたまらなかった入浴や洗面、衣服の着替えなどが多少容易に出来るようになった。
更に通院のために外出するのも非常に苦痛であったが、これを服用してからは幾分楽に表に出られるようになった。

この頃はアモキサン25mgを1日4回処方されており、週に3回程度夜間にアカシジアが出現していたが、リボトリールを服用してから収まるようになった。

就寝前にレンドルミン0.25mg1錠を処方されているが、これを飲んでも寝付けないとき、リボトリール0.5mgを半錠追加すると眠れるようになる。

副作用は特に自覚したことがない。

今の自分にとっては「無くてはならない」命綱のような薬である。

類似薬物との効き方の違い:
メイラックスと違い、身体のふらつきや舌のもつれなどは出ない。またメイラックスで感じられなかった不安の緩和、意欲を出す等の効能がある。

思春期に服用していたホリゾンと比較すると、こちらの方が鎮静されすぎない感じがある。
また「どんどん飲みたくなる」という嗜癖性も感じられない。

送信時間:2011/09/09 (Fri) 14:56

0 件のコメント: