このブログについて

「精神科薬物の官能的評価」について熊木徹夫が動画でご説明します。

ご協力いただける方はこちらの評価フォームから書き込んでください。

2011年8月23日火曜日

リスパダール、エビリファイ

新しい投稿がありました
薬品名:リスパダール、エビリファイ
投稿者:3423 さん
性別:female
年齢:29
官能的評価内容:
4年ほど前、統合失調症と診断され、リスパダール2mgを処方してもらいました。
約2年間飲み続け、良くなったので、飲むのをやめると自ら強制的にやめました。
この薬、リスパダールを服用しているからといって、身体になにか良い変化があるとは全く思えませんでした。
幻聴は消えましたが、そのほかに以前とは違う支障を感じました。
まず、身体が一日中だるい。集中して勉強できなくなりました。
音楽は聴かなくなり、映画のおもしろさが全く分からなくなりました。
2時間じっと座って、集中する、といったことができなくなりました。
言葉に対する執着がうすれました。
特に言語に対する興味が著しく変化しました。
それまで、わからない単語があると、徹底的に調べ上げて、その言葉を知りつくす、という作業をやっていたのですが、薬を服用し始めてから、そのような作業ができなくなりました。
薬をはやくやめて、以前のような集中力を取り戻したいと思いました。
なので服用をやめました。
すると半年後に再発。またリスパダールを2mg処方されました。

類似薬物との効き方の違い:
やはり、どうしてもやめたくて、その意志を主治医に伝えると、エビリファイという薬にするから飲んでといわれました。
エビリファイ3mgを飲むようになりました。
まず、リスパダールを飲んでいた時は、寝ようと思うと、いくらでも眠れたのですが、エビリファイにしたら、短時間ですっきり目覚めるようになりました。
集中力の低下は変わらないようです。
どちらの薬を飲んでいても、言葉がすべて、私の楓ハで滑り落ちていくようです。
これは薬のせいなのでしょうか、という疑問もあります。
ただ、エビリファイにしてから、若干、以前のような集中力に近いものが取り戻せたようにも思っています。
リスパダール2mgよりは、エビリファイ3mgのほうが軽い気がします。
身体の支障が少なくなったように感じます。
薬を変えてからのほうが、日常生活を積極的に楽しめるようになった気がします。
ただ、どっちにせよ、薬をやめるタイミングを知りたいです。

送信時間:2011/08/23 (Tue) 16:21

0 件のコメント: